お金の総量

ざっくり考えて、日本国内に出回っているお金を誰が持っているのか?

企業・団体 あるいは、個人。

お金の総量は、企業・団体+個人。

企業・団体が持つお金が多いと、個人のお金は減る。この状態は、個人の生活が苦しくなる、ということではないのかと思います。ぜんぜん、見当違いかもしれませんが、そんな気がするのです。


ある会社に100円の収入があって、うち、50円を経費や貯金で会社でが利用し、50円を社員に渡していたとします。それを、60円を会社で利用し、40円を社員に渡すようになったとします。お金の総量は100円で変わりませんが、個人で使うお金は減りますよね。

それが景気がよくなったとされる実体だと思います。確かに、企業は潤いましたが、個人は苦しくなる。なにをどう考えても、駄目な話です。分厚い中産階級によって、世の中は安定できえてきたのに、それが崩壊しつつあるのですから。日本も今後はアメリカ並みです。アメリカの中産階級は崩壊して、格差が広がる。日本も同様の道のりを辿る。


企業はつまるところ最終的に外国の資源国にお金を払っている。内部で循環するのでは無く、外国へお金が流出する。その是非はおいておくとして、そうした結果が、アラブの金満国家がうまれます。

お金の考察は、思考実験をしたりして、よく考えます。



hiro's ブログ

このブログの内容は、書き散らかしたものです。文章を書き散らかして書き進めると、どんどん書けることに気づきました。書き散らかしたこれらの記事を元に、どこかで文章をまとめることになったり、アイディアの元になる気もします。