士業の開業について

士業の開業についての記事があったので、士業の開業について考えてみます。

士業は、紹介が主となるのだからこそ、紹介をもらうための戦略が必要、そのためには、相手を知って、自分を知ってもらう必要があり、それが交流。交流には、その人にあったやり方があり、幾つもの手段があるので、その中で自分に合うものを選べば良い。と私は考えます。営業では紹介は増えない。なぜなら、それではその人を顧客は知ったことにならないから。だから、チラシやDMはコストがかかるだけでほぼ効果なし。

士業は、資格をとった後は、独立するより、顧客を得る方が難しい、それは他のビジネスでも同じ事ですが。今の時代、資格を取る難易度とコストと、独立してからの報酬がみあっていないですね。人口減少時代は、そうなってしまうのでしょうが。

紹介が大事、ということは、士業開業ブログなどによく書かれていますが、それをどうやって得られるか、については、あまり書かれていないです。確かに、仕事の質も重要ですが、一般の人が、他の士業の人と比べて、仕事の質がどうのこうのと分かるものでも無いと思います。結果は、渡されれる書類ですし、決済が滞りなく終わることですし、顧客の目に見えないところで行っている調査や行政とのやりとり書類作成などは、わからないものです。

まあ、確かに、段取りに失敗した決済があることはありますが、実務をしてゆくなかで、なんとかなるものだと思います。

では、仕事の質以外では何か？　それは、笑顔だったり愛想だったり分かりやすい説明だったり身ぎれいさだったり、そんなところも確かに必要でしょう。まじめさのみで話をする人もいますし、それは自分の流儀、自分の出来る範囲で行えば良いと思うのです。みながみな同じである必要はないですよね。

士業の交流で必要なのは、ニュースレターを送り続けることだと思います。ブログを顧客がいつも見るか、というと、それはあり得ない。自分も、顧客のブログをいつも見ているでしょうか？　ニュースレターは手元に送られてくる紙であって、読まれる見られる機会が多いわけです。

顧客管理ソフトガンジスは、顧客がブログにたどり着きやすいような仕組みも備えています。ついさっき、思い出したのです。これは、顧客と繋がる交流の仕組みになるものです。